どうしてもとれない謎
くしにささったみたいなこころ
さいきん目がみえないの
未来をぬすんだ罰
きれいにそこだけ泣いて濡れたよ
ずっと考えていたんでしょう
そんなかんじだったから
手をひいたんだ
そんなかんじにみえたから
伏せておいたんだ
Bee?
はこぶ蜜 キャンドルからしたたる
守っていたシールドを
かんたんに通り抜けるのね
いつでも特別なものをもとめて
わたしの顔はいがむ
手先は器用なはずなのに
冴えた鋭い朝のうすい青
それがかってに足を走らせるよ
このまま夜があけなくて
愛しさ それだけを考えられたら
ぐっとこらえてる・・・
きみのほうが強いんだって
証明してあげたいな
ここまで 希望とかを
ちぎって走ったよ ここから
右にまがれば 森からでられる
とめたつもりのわたしの手
バカなじぶんの足がふるえてるよ
いつまで朝をまってて
歴史が それだけを認められたら
メロウ ザ ビー
きみにもう会いたくないって
いってやりたいな
■
なぐさめてくれるなら
わかったままで 泣きたいの
わたしの中のちいさな熱帯魚は
自由っていうなまえが好き
どんなにゆらいでいたか
わかったのなら その力は
もっとべつのひとへそそいでも
かまわないよ
弦がはじかれる そればかりじゃ
理性がこんらんしている
いちどでいいから
会ってみたいひとがいたんでしょう
新しいなにかはもう
わたしの後を尾行してる
どんなにゆらいでいたか
わかったのなら その力は
もうどうなっても いい
なくなっても いとしいよ
嘘をくりかえす そればかりじゃ
命がこんらんしてる
痛くていいから
呼んでみたいなまえがあるんでしょう
aino
なつかしい においだ
きんもくせいの花だ
そこにいる君にも
かしてあげたい
よそみしてないで
目と目があう それは
愛の花って いうの?
それはいいにおいなの?
あいしてみようよ
めをそらすんじゃなくて
わかってあげようよ
まっすぐみてあげて
だきしめてみようよ
あたたかいてでぎゅっと
そのいたみを
わたしにも わけて
うたっていよう あしたも
だいすきなあの人
おもいうかべたら
さけんでみようよ
だまってるんじゃなくて
おびえたらそっと
なでてみてあげて
にぎってみようよ
ゆうきをだしてぎゅっと
このいたみを
あなたにも わけて
どうぞ よろしく
わすれものをとりにかえった
でももどれなくなって
長い間わたしはそこに住んでる。
いごこちはよくもないけど、
なにより あのころの君がいて
わたしはそれで満足だ。
■
くだらない。
もっとさまよえればいいのに。
どこへいくの?どこかで笑っているんだよ。
私をだれかが あざわらっているんだよ。
爪をなんどもみて ああ、毒だ
裂けているようだ。泣いているようだ。
まよっている 心臓だけ
決められるのは
生きるか 死ぬか とかじゃない
手をつなごうか 見つめ合おうか
とかでもない
邪魔だ そこをどけって
いわれたかった
もっとめちゃくちゃにしてほしかった
いつから頭は消去を覚えたの?
言葉ばかり並べても
おもしろくないよ
からだで
うしろから
もっと見ててください
■
せめて
あいだけは
おいてって。
くらやみから
風が
胸に
コンセントをさして